介護支援専門員の資格取得難しい理由

  • 今回はケアマネ試験と介護福祉士試験での難しさを比較していきましょう。
  • まず違うのが解答方式です。ケアマネ試験は1つの問題に解答の選択肢が5つあり、その中から適切なものを複数選びます。
  • ※ケアマネ筆記試験では2~3つ答えがあります。
    一方で、介護福祉士試験は1つの問題に解答の選択肢が5つあり、その中から適切なものを1つ選べばOKです。
    ケアマネ試験は答えが複数あり幅広い知識と正確な知識がないと解答できない為、ケアマネ試験の方が点数を獲りづらくなっております。また、選択した解答が1つでも間違ってしまうと点数になりません。
資格名 試験門題 合格率
ケアマネ
  • 60問
  • マークシートによる五肢複択方式
  • 試験時間120分
10~20%
介護福祉士
  • 125問(筆記試験)
  • マークシートによる五肢択一方式
  • 試験時間220分
60%

 

 

  • 合格基準点は「介護支援分野」総得点25点、「保健医療福祉サービス分野」総得点35点になります。
  • 各分野での正答率70%を基準とされており、決まった合格ラインがあるわけではなく試験実施される年によって変動します。また「介護支援分野」で合格基準に達していても、「保健医療福祉サービス分野」で達成できず不合格なんてことがないように注意しましょう。試験では満点を獲れれば問題ありませんが、各分野での正答率70%【介護支援分野(17点)、保健医療福祉サービス分野(24点)】を合格ラインとして勉強しておけば、合格基準点が大幅に高くならない限り合格できるでしょう。
  • 試験時間も120分ですので1問2分程度の解答時間はありますが、時間がかかってしまい全問解答できない事は避けましょう。まずはわかる問題から行うような勉強法をして、今年の試験に備えましょう。
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